“アロハの日”ウィークを開催!
人と自然を思いやる精神を表す
魔法の言葉「アロハ」を
日本全国に広め、笑顔にしたい
想いから生まれた「アロハの日」
左から順に、いわき市観光文化スポーツ部長(現:総務部長)千葉伸一郎さん、スパリゾートハワイアンズダンシングチーム キャプテン・ソロダンサーのマーラエ穂里さん、イオンモールいわき小名浜ゼネラルマネージャー進藤由紀さん。1月21日(日)にイオンモールいわき小名浜で行われたアロハの日のキックオフイベントで、「アロハ」の挨拶の普及促進を呼び掛けました。
ハワイ語の「アロハ」は単なる挨拶ではなく、人や自然を思いやる精神を表す言葉です。その「アロハ」で日本全国を笑顔にしたいという想いを込め、1月31日が「アロハの日」に制定されました。1月31日になった理由は、ハワイでアロハの挨拶をする際に用いるハンドサイン"シャカブラー"の手の形、指の本数に由来したものです。
「アロハの日」発起日となったのは、いわき観光共同キャンペーン実行委員会。同委員会がいわき市の国際姉妹都市である「ハワイ州カウアイ郡」に協力してもらい、一般社団法人日本記念日協会に申請。2023年1月に記念日登録書が協会から授与され、正式に認定されました。 認定から2年目となる2024年は「アロハの日」をさらに広めるため、1月21日(日)から2月4日(日)までの期間を「『アロハの日』ウィーク」とし、いわき市内でキックオフイベントなどのさまざまな企画を敢行。イオンモールいわき小名浜では、1月21日(日)にキックオフイベントとして主催者および協力企業代表者の挨拶、ハワイアンズの「フラガール」による華やかなショーが開催されました。
「アロハの日」当日の1月31日(水)には、記念ステージとして普段は踊らないファイヤーナイフダンスチーム「シバオラ」のメンバー、いわき観光情報ナビゲーターの「フラおじさん」や ハワイアンズのキャラクター「CoCo ネェさん」も加わった「シャカシャカダンス」の特別バージョンを一日限定で披露。会場は大いに盛り上がりました。
思いやりや優しさを表現する
「アロハ」と
相手を気遣い、元気を伝える
「シャカブラー」
そこにはハワイで暮らす人々の
精神が宿っている
心の在り方を表す
5つの言葉から生まれた「ALOHA」
ハワイ語のなかでも最も多くの人に親しまれている「ALOHA(アロハ)」。この言葉は、どんな意味をもっているのでしょうか?「ALOHA」という言葉は、ハワイ語の「Akahai(アカハイ)=優しさ」「Lokahi(ロカヒ)=助け合い」「Olu’olu(オルオル)=思いやり」「Ha’aha’a(ハアハア)=謙虚さ」「Ahonui(アホヌイ)=忍耐」の頭文字から作られました。アロハという言葉には、ハワイの人々が母なる自然に敬意を持って暮らす上での心の在り方が表されているのです。
相手を幸せな気持ちにする
ハンドサイン「シャカブラー」
ハワイでよく見かける“握った手の親指と小指を伸ばしてつくる”ハンドサインがあります。このハンドサインにはふたつのパターンがありますが、相手に手の甲をみせるハンドサインは「シャカブラー(Shaka Brother)」と呼ばれています。「元気?」「大丈夫?」「頑張ろう!」などのポジティブな気持ちを相手に伝える「シャカブラー」。「アロハの日」は、この「シャカブラー」の手の形と指の本数にちなんで1月31日に制定されました。