おもてなしの心から生まれた「IWAKIアロハ」
おもてなしの心から生まれた
「IWAKIアロハ」
17年にわたって愛されてきた、いわきオリジナルのアロハシャツ
2024.7.5
「高感度・高品質・リーズナブルプライス」をコンセプトに、幅広いユーザー層をターゲットとしている「Honeys(ハニーズ)」。洋服だけではなく、雑貨や身の回り小物品まで、トータルにコーディネイトできるファッションアイテムが揃います。ベーシックからトレンドまでをカバーする4ブランドで展開。
イオンモールいわき小名浜ハニーズにて、2024年シーズンの「IWAKIアロハ」を展開中!
※掲載中の商品は販売が終了している場合がございます。
いわき市を代表する
アパレルブランドとコラボ
いわき市とハニーズのコラボレーションで生まれたオリジナルのアロハシャツ「IWAKIアロハ」。その製造販売は17回にわたってハニーズで行われてきました。ハニーズ市内各店舗や各種施設で販売されているほか、いわき市職員、スパリゾートハワイアンズなどの制服にも採用されています。
左/武内さん・右/高萩さん
花や葉が大胆に描かれた新作に注目
オフィスから週末のお出かけまで幅広いシーンで楽しめ、着心地が良い、と大人気の「IWAKIアロハ」。
ハニーズの武内さんによると「アロハシャツは衿が開襟タイプとなっているものが一般的ですが、『IWAKIアロハ』は市職員の方なども着用し、開襟タイプにするとラフすぎる印象になってしまうため、ボタンダウンにしていることが特徴です」とのこと。洗濯してもシワになりにくく、速乾性がある素材が使用され、扱いやすさも備えています。
フラガールやフタバサウルスなど、いわき市らしいユニークなモチーフを柄に採り入れた新作が話題になる「IWAKIアロハ」ですが、第17期となる今年はいわきの魅力と自然の美しさを存分に反映した華やかなプリントが採用されました。 「街中でいわきアロハを着用している方を見かけると思わず声をかけたくなります。自分が携わったアロハシャツを着用してくれる方を見られるのは嬉しいですね(武内さん)」
「毎年、打ち合わせのときには市の担当者様のいわきを盛り上げていこうという強い思い、いわきアロハシャツに対する愛情を感じています(CG製作グループ・柄担当 高萩さん)」と語ってくれました。
「IWAKIアロハ」誕生の背景に
フラガールあり
「IWAKIアロハ」が最初に企画されたのは2008年のこと。その誕生ストーリーを発案者の一人である若松さんに伺いました。「当時のいわき市は、映画 フラガールの公開直後で大いに盛り上がっていました。その人気をさらに推し進め、市の歴史や魅力を広く発信、映画を活用して誘客を促すための組織として、『フラガールを応援する会』が発足。その施策の一環として『IWAKIアロハ』を企画したのです。いわき市へとやってくる観光客の皆さんをアロハシャツでおもてなししよう、という意図がありました(若松さん)」
第一期デザインは全国から一般公募し、多くの作品の中から「フラガールを応援する会」が選定。製造はいわき市に本社を置き、全国へと販売店舗を拡大していたハニーズに依頼されました。
「企画当初から、製造は地元企業に依頼したい、という強い気持ちがありました。ボタンダウンやリバースプリント(裏使い)による落ち着いた色使いなど作りにも相当こだわりましたが、ハニーズの担当者さんは見事、期待に応えてくれました(若松さん)」
「IWAKIアロハ」は地元愛と観光客をもてなす気持ちから生まれたものだったのです。
・いわき市石炭・化石館 ほるるミュージアムショップ:
いわき市常磐湯本町向田3-1
・ハニーズ イオンモールいわき小名浜店 3F:
いわき市小名浜字辰巳町79番地
・ハニーズ いわき駅前店(ラトブ):
いわき市平字田町120番地 LATOV 2F
・ハニーズ エブリア店:
いわき市鹿島町米田字日渡5 鹿島ショッピングセンターエブリア 1F
・ハニーズ マルト中岡店:
いわき市中岡町6-1-8 マルト中岡店 2F
【ネットショップ】
・いわきの特産品ネットショップ いわきの逸品
・ハニーズオンラインショップ
※完売している場合があります
一般社団法人いわき観光
まちづくりビューロー
専務理事 若松 貴司さん
37年間、スパリゾートハワイアンズを経営する常磐興産(株)に勤めた後、いわき観光まちづくりビューローの専務理事となった若松さん。
ハワイアンズ勤務時代に「IWAKIアロハ」の制作を提案したそうです。